【少女まんが】立川恵先生の新刊
ご本人様のサイトより情報を入手したので早速チェック。
前回と同じく(とはいっても昨年秋のコミティアの時期のことだけど……(苦笑))
MEGUMI-YA様の デジコミにて内容を閲覧させていただきました(^^ヾ
通販についても申込み済み。今のところ発送待ちの状態です。

wishsnow_bunner.jpg
タイトルはWishSnow~願い雪~(画像)
夢幻伝説タカマガハラという作品の那智と颯太というキャラの
その後のエピソードを描いたスピンオフ的な作品。
今回のネタばれについては無しかな。
待ち望んでいる方々も多いであろうし、
そんな中で私が敢えて書く必要性も感じない上、
ひょんなことから文章系よりイラスト系の
サークルへと変わってしまい、
実際に集中して絵を描く立場となり
作品に対するものの見方が変わってしまったので。
ま、人それぞれだということで。
こういった視点で見るヒトもいるよ、
といった程度の感覚でご覧くださいませ。

最後のコマ付近での笑顔で話すキャラを終点に据え置き
展開されている手法は変わらずで、
BLなど刺激的な性的描写に頼ることなく、
これまで立川先生の作品をご覧になられている方々に対して
安心感があると思います。
blogなどを日々閲覧をさせていただきながら、
相当厳しい状況で創作されていたのだなぁとは思います。
完成させただけですごいというか、何というか。
ただ、変則ゴマの多い立川先生の作品にしては
前半部分のコマの種類が単調になっていたのは気になりましたね。
話は緊迫したもののはずなのですが、
私にはそれとなく淡々と展開されているように
目に飛び込んでくる感じを受けたもので。
問題ないといえばないのですが、
構成の仕方も少々荒っぽい感じを受けましたね。
取り扱う二人のキャラの間柄からすると、
もう少しほのぼのとしたものであってもいい気はします。

以上のような感じを受けた今回の作品でした。
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【立川恵先生投稿時代作品感想】雑感その3・人魚姫(マーメイド)未満
人魚姫(マーメイド)未満(なかよし漫画スクール第257回ゴールド賞受賞作品)

(プレビュー)

陰影がつき背景が埋められ、漫画としてはより完成された感じになってきている。
この頃の先生の作品の特徴として、男の子キャラに首筋の線が入っており、
気合い入っているもの感じさせる。

(あらすじ)

(……お父さんがつけてくれた鱗(りん)という名前。この生ぐさそうな名前……。
私が夢中になる男の子との関係を崩すことになるの?)
……サッカー選手を目指し、サッカーの強い都立東高を志望する彼。
主人公の鱗は、彼を追い掛け金網越しに声援を送っていた。
そんなあるとき、顔の辺りの金網にサッカーボールが当たってしまい
コンタクトレンズを落としてしまう。
探している途中で彼に踏まれてしまい壊れる。
目の見えなくなった鱗の目の代わりを彼がすることに。
元々学力のある鱗は東高を志望していた。
勉強は得意でない彼に鱗は勉強を教えることになるが……?

(物語雑感)

……一言でいえば夢に燃えるサッカー少年に心揺れる純粋な乙女ぇ~♪(笑)とい
った感じw(ちゅど~~~ん!!!)
やはりというか、バックミュージックは『う~つむくなよ、振り向くなよぉ~~♪』
(曲名:ふりむくな君は美しい)
うむっ、世代というものを感じるぜいっ(ずど~~ん!!!)
先生がこちらの作品を描かれた頃、Jリーグの開幕前後だったのだろうか。
キャプテン翼が大流行した時期なのか、カズ(三浦知良選手)が台頭し始めた時
期なのか……ともかくそういった時代背景なのかな、と。
そんな乙女の心情を、泡となって消える人魚姫になぞらえた展開となっている。
デビュー直前の作品だけあり、立川恵作品最大の特徴となる物語展開方法
終点まで片道2時間半かかる痛勤(通勤)電車
土休日朝限定、河口湖始発中央特快東京行き』<長っ
……もといジェットコースターのような
スピード感・ドライヴ感は立川先生の作品の特徴としてもちろんあるのだけれど、
途中で話をぶつ切りしている感が少しあるな、と。
プロットの段階ではもっと話が長かったんでしょうね。
予定36P、規定32P……といったような(苦笑)

どうでもいい話ですが……。うちの携帯、人魚姫くらい一発変換してくれよ……(苦笑)

(気になったシーン)

机にうつ伏せになって寝ている彼に寄り添おうとしているシーン。
こちらでは人魚姫のイメージ描写がなされているが、
ディズニーアニメーション作品に出てくるような肉質のある感じのものではなく

ピラミッドに出てきそうな壁画やらマーライオン(シンガポール)やら
トランプのキングやらに出てきそうな絵柄となっており、気付きにくいこととは
いえ、印象に残った。
……ご本人の観点からすれば、コマ割りの際でのスペースの都合による
苦肉の策と思われるが、こう言った急場での智慧が功を奏することはよくある。
私の友人の同人誌にもそんな作品があった。
(うちの家族は待ったなしというコピー本)
本編よりも4コマのコマに書かれた後書きに爆笑。失礼。

それはいいのだけれど、こちらの章の展開となるコマ
(クラスメートに発見されるシーン)へもっと大きく裂いたほうが
インパクトがあっていいだろうな、とは思った。
少女漫画はヴィジュアル面に重きを置く傾向が強いゆえに、
こういった話の転換のシーンはスペースを取って印象に残せないと
最後まで読み手の気持ちがすっきりしないまま終わる気がする。

……そんな思いを募らせた作品でした。
やはり、最後のシーンは胸をなで下ろさせてくれますね♪

以上
【立川恵先生投稿時代作品感想】雑感その2・台風の行方
台風の行方(なかよし漫画スクール第255回シルバー賞受賞作品)

(あらすじ)

……突然授業のノートと引き替えに購買で人気の高いミルクパンをおごると
主人公の今日子に宣言した、見知らぬ隣のクラスにいた男の子、泉田。
男女別に合同で授業を受けていることによる、机に書いた鉛筆の走書きの下にい
きなり来た返事の走書き。
本編はミルクパンとその答え(あれはDericious(→Delicious))になる
英単語の間違いを今日子が指摘するところより始まる……

(雑感)

文通を机を使ってやりとりしているような感覚。
その昔、私の世代にもあったようななかったような
個人ごとの木机(ホクトウ○号とか、ね……)ならではの不思議な感覚。
……とりあえず今日子に相手が誰なのかは分からない。
そのやりとりはしばし続き、「図書室へ寄って帰ります」という伝言から、
その後図書室でバッタリ出会った、台風のように暴れている彼だという風に
感付き始め、今日子の気持ちが揺れ始める。
同名での違いから来る葛藤。今日子を狙っていると噂された
秀才キャラクターの姓「佐伯」と、
今日子が惹かれる台風のように暴れる少年の名「SAEKi(冴貴)」。よくひね
ったな……。
……「だって佐伯くんてこんなにっ 字キタナくないしっっ
 お勉強だってできるもん!
(納得いかな~~い!!!)」
といったセリフに撃沈(ちゅど~~ん!!!)
(沈没中)れ、例せば……ミルクパンを秋の青空に浮かぶ雲のごとく浮かべた、
す、すぺしゃるしょーとけぇきのせかい……(がくっ!)
(プラズマ音)じ~っ、ぶちっ!
【立川恵先生投稿時代作品感想】(雑感その1・プロローグ)
今回の感想プレビューは、ご本人による投稿時代の二作品、
「台風の行方」・「人魚姫(マーメイド)未満」についてお届けしようと思います(^^)

これから感想に入る2作品はこちらより、
デジタルコミックとして読むことができるものです(WebMoney決済:月額200円)

……立川の恵感謝祭に2作品をコピーしたものが展示されていました。何度か読
み返しながら感想を書くつもりであり
本来は立川の恵感謝祭ショートレポート集その4のメインディッシュとして取り
扱う予定だったのですが、
感想プレビューとしては物足りないものだったので、ここまで延びてしまいまし
たm(_ _)m
ともあれ、上記サイトにてUPされたことは結果オーライとはいえ、よかったと
思いましたね(笑)

今回の二作品の中で、話そのものは台風の行方のほうが楽しいし、
好きになったのであります。
人魚姫(マーメイド)未満より評価ランクが下なのは、
兼ねてから編集部さんより指摘されてきた、『白っぽさ』の課題があることから
くるものなのだろう。
※白っぽさ:バックやキャラクターなどへの描写・
ベタ付け・トーン張りの不足から来る、
全体的に色彩やら立体感やらが不足しコマやページが白く
下書きやネーム段階の未完成のもののように見える、といったことを指している
ものと推測される。
……和田ラヂオ氏などのように強烈なシュール感をアピールする作品でない限り

背景はしっかりと描写したほうがいいんだろうな……とは思う。
少女漫画の世界ですしね♪(ちゅど~~ん!!!)
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